体に良い食べ物などを効果的に取り入れるためには、まず不要なものを体から出すこと（デトックス）が重要です！

不要なものとは・・・

合成着色料・合成保存料・人工甘味料・防腐剤などの食品添加物、薬・ワクチンなどの化学薬品・抗生物質、牛・豚・鶏・卵・養殖魚などが餌などから取り込む遺伝子組み換え作物・抗生物質等、天然魚の有害金属・マイクロプラスチック等、野菜に付着した農薬、家庭用洗剤・防虫剤等の化学物質、新建材やビニールクロスの接着剤から発生する化学ガスなど、便利な生活と引き換えに現代では、本来、体にとって不要なものも数えきれないほど増えてしまいました。

これらをすべて避けて生活することはもはや不可能と言えます。

ならば、不要なものを体にため込まずに排出することが、現代ではますます重要になってきています。

この排出をしてくれる微生物が真菰菌（マコモ菌）なのです。


【こんな方におすすめ！】

●外食が多い。

●無農薬や有機栽培ではない野菜を普段食べている。

●平飼いではない鶏の卵を普段食べている。

●薬を飲んでいる。

●いつも体調が良くない。

●毎日元気で健康な生活を送りたい。

真菰(マコモ)とは

真菰は、沼や川、田んぼの水路など、水際のいたるところに自生するイネ科の大型多年草です。水中の泥土に根を張り、春にタケノコ状の芽を出し、夏までに草丈が1メートルから2メートル以上にまで成長します。

また、真菰は地域によって、カツミ、ハナカツミ、ガッコ、コモクサなどとも呼ばれています。真菰は神話の時代からその実在が知られており、『古事記』や『日本書紀』『万葉集』などにも記述があります。現代でも神仏に供せられるケースがよく見かけられます。

伊勢神宮の象徴が「麻」というのはよく知られていますが、出雲大社の象徴が「真菰」ということはあまり知られていません。

出雲大社のあの太いしめ縄。あれが真菰でできているのです。

真菰は島根の出雲大社だけでなく、東京の神田明神、千葉の香取神社、埼玉の氷川神社、大分の宇佐神宮など、多くの神社に神事として残っています。

真菰と日本人のかかわりは神事だけではなく、仏事にも大きくかかわりがあるのです。お釈迦様が真菰で編んだむしろ(寝床)に病人を寝かせて治療されたという仏話があり、これが日本に伝わり、お盆に真菰で編んだ「盆ござ」や「盆舟」を奉げるようになったといわれております。